肌を作り出す設計図も「DNA」

私たちはDNAから成る「遺伝子」という設計図から作られます。
両親から受け継ぐ遺伝子によって、体や目、鼻の形、肌の色や性質が決まります。

毎日伸びる髪や爪の色、性質が保たれるように、私たちの体の中では、常に遺伝子という設計図をもとに細胞が生まれ変わり続けています。

そして、細胞がつくられるために、その設計図が使われます。
肌も同じです。いつもきれい、若々しい肌が保てている人は、設計図が正しく読み取られているからこそ、傷がついたり、肌トラブルが起きてもまたきれいな肌を生み出すことが出来ます。
生まれ持った設計図＝遺伝子の情報が正確に読み取られることで肌が健康に美しく機能することができるのです。

どんなものでも毎日使っていると、劣化します。遺伝子も同じです。
積み重なった加齢による劣化の他に、紫外線や酸化、食生活、生活リズムの乱れ等様々な理由により、遺伝子は損傷していきます。
劣化すると、設計図（ 遺伝子）の一部が読み取られなかったり、読み間違えてしまい、思ったように細胞がつくられなくなっていきます。
そうすると、乾燥やニキビなどの肌トラブルや、しみやしわなどのエイジングサインをつくるだけでなく、回復にも時間がかかっていきます。

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