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2025.08.07 エステ業界情報

おすすめのエステ商材5選|商材を置くメリット・主な仕入れ先も

 

 

エステサロンの開業では、施術だけでなく店舗内で取り扱う「エステ商材」の準備も重要です。厳選した商材があれば施術の効果を自宅でも維持でき、サロンの特別感や売上向上にもつながります。本記事ではエステ商材の概要やメリット、開業時に揃えておきたい代表的な商材の種類と仕入れ先について、分かりやすく解説します。

 

1 エステ商材(エステ用品)とは?

エステ商材とは、エステティックサロンでお客様に販売する化粧品や美容アイテムの総称です。サロンの商材にはスキンケア製品・ボディケア製品・メイクアップ製品・サプリメント・美容機器の5つがあり、施術や自宅ケアをサポートします。商材を用意しておくと施術以外で収益を得られ、顧客満足度やリピート率の向上にも役立ちます。施術に関係のある商品だけでなく、サロンの雰囲気に合うアクセサリーやアパレルなどを置くのも戦略の一つです。

 

2 サロン開業におすすめ!ぜひ揃えたい代表的なエステ商材5選

サロン開業に備えて揃えておきたい商材を5つ紹介します。どれも固有名詞ではなくカテゴリで紹介しているので、自店のコンセプトに合わせて選定してください。

2-1 美容機器

美容機器はフェイシャルや痩身、脱毛などの施術をサポートする機械です。業務用エステ機器はサロンで使うことを前提に作られており、一般市場に出回らないため「サロンでしか体験できない付加価値」を提供できます。その機器のファンを集客することもできます。

また、マシンを使うことで、エステティシャンの身的負担や技術格差も軽減されることとなり、その点も魅力の一つです。

種類は痩身機器・脱毛器・フェイシャル機器の3つに大別されます。痩身機器には熱や超音波によって代謝を促す機器やコンピューター制御で物理的な刺激を与える機器などがあります。1台で様々な施術をおこなえる複合機も人気ですが、一つ一つの機能は。脱毛器はエステ向けにもありますが、現在脱毛の主流はクリニックに移りつつあるため導入時には注意が必要です。

美顔器には毛穴汚れを取り除くタイプやリフトアップ機器、導入機器などがあります。

2-2 スキンケア用品

スキンケア用品はエステサロンで最も一般的な商材で、クレンジング剤や化粧水、美容液、保湿クリームなどがあります。来店客は美意識が高いことが多く、自宅でも使えるプレミア感のあるスキンケア用品があると顧客満足度を高められます。施術後の肌を維持する効果が期待できるものや、敏感肌やエイジングケアなど悩み別に選べるラインナップを揃えると、物販の機会が広がるでしょう。

株式会社リツビでは、業務用のピーリングアイテムとして人気の『ホワイトスノーピール®』や『PHA・水光ピール®を』取り扱っています。両製品ともに、肌への刺激を抑えながら角質ケアができるのが特長です。

2-3 ボディケア用品

ボディケア用品にはマッサージオイル、ボディクリーム、ボディローションなどがあり、セルライトケアや保湿、引き締め効果など目的に応じて提案できます。痩身サロンで人気の着圧サポーターもボディケア用品の一種で、自宅で着用すれば施術との相乗効果が得られ、リピート購入につながりやすいです。その他、EMSベルトやストレッチ用ローラーなど自宅で簡単に使える器具も選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。

2-4 メイクアップ用品

メイクアップ用品は素肌をより美しく見せるための商材です。下地やファンデーションといったベースメイクをはじめ、アイシャドウやチーク、リップなどのカラーメイク製品をラインで揃えているサロンも多いです。施術後の肌に合う色味を提案できれば、お客様にとって特別な体験となり、物販売上の増加やリピートにつながります。店頭にテスターを設置してメイクレッスンを提供するなど、体験型の接客も効果的です。

2-5 健康食品・サプリメント

美容や健康をサポートするサプリメントや健康食品は、身体の内側から美容効果を高めるアイテムとして人気です。サプリメントは肌改善やダイエット、デトックス効果が期待できるものが多く、施術の効果を高めます。ダイエットや痩身メニューと相性が良い商品を提案すると、お客様は自宅でも美を意識するようになり、リピート購入が見込めます。ビタミンCやコラーゲン、プラセンタなど美容成分に特化したサプリメントや、腸内環境を整えるドリンクなど、専門性の高い商品を選ぶと差別化につながるでしょう。

 

3 エステ商材の主な仕入れ先

エステ商材の仕入れ先には、美容ディーラー・メーカー直販・ネット通販の3種類があります。それぞれのメリットとデメリットを理解し、サロンの規模や経営方針に合ったルートを選びましょう。

3-1 美容ディーラー(卸業者)

美容ディーラーは様々なメーカーのエステ商材を幅広く取り扱っており、最新のトレンド製品やプロ仕様の高品質製品を一括で購入できるのがメリットです。担当者からアドバイスや新商品情報を得られるため、サロン経営に役立ちます。一方で卸業者を介するため、メーカー直販よりコストが高くなる場合があり、取り扱いブランドが限定されることもあるため、ディーラーの得意分野やサポート体制を確認しながら選定しましょう。

3-2 メーカー直販

メーカーから直接仕入れる方法は、中間マージンが不要なためコスト削減と品質保証の面で大きなメリットがあります。メーカーと直接やり取りすることで、製品の詳しい情報や使い方のサポートを受けやすく、新製品をいち早く導入できます。知名度の高いメーカーの商材は集客にもつながり、サロンブランドの強化になります。ただし、メーカーによっては少量注文が難しい場合があるので、仕入れ量や取引条件を確認しておくことが必要です。

3-3 ネット通販

ネット通販は時間や場所を選ばず簡単に商材を購入でき、多くの選択肢から比較検討できるためコストを抑えやすい方法です。まとめ買いによる割引や送料無料など特典もある一方、一般消費者でも購入できることから、専門的な知識やサポートが受けられず誤った使い方につながるリスクがあります。口コミやレビューを参考にしながら信頼できるショップを選び、必要に応じてメーカーやディーラーと併用するのが安心でしょう。


まとめ

エステ商材とは、スキンケア・ボディケア・メイクアップ・サプリメント・美容機器などお客様の美をサポートする商品の総称であり、施術以外で収益を上げたり顧客満足度を高めたりする重要な役割があります。

美容機器やスキンケア用品、着圧サポーターなど、サロンのコンセプトやメニューに合った商材を選ぶことで、客単価アップや差別化を図れます。仕入れ先は美容ディーラー・メーカー直販・ネット通販の3つがあり、それぞれのメリットと注意点を把握したうえで最適なルートを選びましょう。

株式会社リツビは、業務用美容機器やサロン専売化粧品など専門性の高い商材を取り扱う卸会社です。豊富な商品ラインナップと手厚いサポートが魅力なので、サロン開業を検討している方や商材選びに迷っている方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。

 

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