Ritsubi

お問い合わせ

美容コラム
サロン関係者の方々にも役立つ
美容技術や商品に関する知識など、
最新の美容情報をお届けします。

2025.08.19 エステ業界情報

エステサロンのPOP(ポップ)の書き方|売上アップにつながるコツ

エステサロンのPOP(ポップ)の書き方|売上アップにつながるコツ

  • 1. エステサロンの「POP(ポップ)」とは?
    • 1-1. POPの活用目的
    • 1-2. POPの作成メリット
  • 2. エステサロンのPOPの基本的な書き方|記載すべき3つの項目
    • 2-1. (1)基本情報
    • 2-2. (2)商品の魅力や実績
    • 2-3. (3)キャンペーン情報
  • 3. エステサロンの売上・リピーター率アップにつながるPOPの書き方
    • 3-1. 施術前後の比較写真を掲載する
    • 3-2. 手書きで親近感を演出する
    • 3-3. 文字サイズに変化をもたせる
    • 3-4. 3色程度のカラーを活用する
  • まとめ

エステサロンを運営するうえで、店内の雰囲気づくりやサービスの魅力を伝えるツールとして欠かせないのが「POP(ポップ)」です。サロンに訪れたお客様の目に留まり、思わず商品や施術に興味を持っていただくきっかけになります。しかし、いざ作ろうと思うと「何を書けばいいのか分からない」「おしゃれにまとめられない」と悩む方も多いはず。この記事では、エステサロンのPOPの基本から、売上やリピーター率アップにつながる書き方のコツまで詳しく解説します。

 

エステサロンの「POP(ポップ)」とは?

エステサロンのPOP(ポップ)とは、店内に設置する小型の広告ツールのことを指します。商品や施術メニューをお客様に分かりやすく伝えることで、購買意欲を高めたり、新しいサービスを知ってもらうきっかけをつくったりする役割を果たします。サロンの雰囲気を壊さずに設置でき、広告費も抑えられるため、開業間もないサロンにとって非常に有効な集客・販促手段です。

 

POPの活用目的

エステサロンでPOPを活用する目的は大きく分けて3つあります。第一に「商品の魅力を端的に伝える」ことです。例えば、化粧品や美容機器などはパッケージだけでは効果や特徴が伝わりづらいため、POPで補足することでお客様に理解してもらいやすくなります。
第二に「購入や予約の後押しをする」ことです。施術メニューの横に“今月限定価格”と書かれたPOPがあれば、お客様は「せっかくだから体験してみよう」と思いやすくなります。
第三に「スタッフとお客様の会話のきっかけをつくる」ことです。POPを見たお客様から「これってどんな効果があるんですか?」と質問が生まれれば、自然なクロージングにつながります。

 

POPの作成メリット

POPは低コストで設置できるうえに、即効性と持続性の両方を兼ね備えています。チラシや外部広告は一度配布すると終わりですが、POPは店内に設置しておくだけで半永久的にお客様にアピール可能です。さらに「売れている感」を演出できる点もメリットです。例えば「残りわずか!」と記載されたPOPは、購買心理を刺激し、売上アップにつながります。

 

エステサロンのPOPの基本的な書き方|記載すべき3つの項目

エステサロンのPOPは、自由度が高くサロンの個性を出しやすい広告媒体です。しかし、お客様にしっかり魅力を伝えるためには、最低限押さえておくべき「3つの項目」があります。以下で詳しく見ていきましょう。

 

(1)基本情報

まず必要なのは「商品名・施術名」「注目成分や特徴」「価格」です。情報が不足していると、お客様は「何の商品か分からない」と感じてしまいます。反対に文字数が多すぎると読まれにくくなるため、短く端的にまとめるのがポイントです。例えば「ホワイトスノーピール®|乳酸×美容液成分で透明感のある肌へ 1回¥20,000(税込)」のように簡潔に記載すると分かりやすいでしょう。

 

(2)商品の魅力や実績

お客様の心を動かすためには、メリットや実績をキャッチコピー風に書き添えることが大切です。「SNSで話題!」「3年連続売上No.1」「たった15分でお手入れ完了」など、数字や実績を入れるとより説得力が増します。目立たせたい部分は太字や大きめの文字で書くと効果的です。

 

(3)キャンペーン情報

最後に、期間限定キャンペーンや特典を記載することで購買意欲を後押しします。例えば「今月限定で初回20%OFF」「お友達紹介でフェイシャルパック1枚プレゼント」など。お得感を伝えることで、その場での決断を促しやすくなります。

 

エステサロンの売上・リピーター率アップにつながるPOPの書き方

ここからは、POPをさらに効果的に活用するためのテクニックを紹介します。ちょっとした工夫を加えるだけで、お客様の印象に残り、売上やリピート率の向上につながります。

 

施術前後の比較写真を掲載する

エステは「目に見える変化」が大きな魅力です。施術前後の写真をPOPに掲載することで、お客様に具体的なイメージを伝えられます。文字だけの説明よりも直感的に効果が伝わり、「自分も体験してみたい」という気持ちを引き出せます。

 

手書きで親近感を演出する

あえてPCフォントではなく手書き文字を使うと、温かみや親近感が生まれます。サロンスタッフの一言コメントを添えると「この人に施術してもらいたい」と思ってもらえる効果も期待できます。人柄を伝えるツールとしてもPOPは有効です。

 

文字サイズに変化をもたせる

同じ大きさの文字が並んでいると、どこを読めばいいのか分かりづらくなります。「重要なキーワードは大きく」「補足情報は小さく」などメリハリをつけることで、視線を自然に誘導できます。

 

3色程度のカラーを活用する

色を多用しすぎるとごちゃごちゃして読みにくくなります。サロンのテーマカラーをベースに、アクセントとして2色ほど加えるのが理想です。例えば「白×ゴールド×ピンク」など統一感を持たせると、見やすく高級感のあるPOPに仕上がります。

 

まとめ

エステサロンにおけるPOPは、低コストで効果的な集客ツールです。基本情報・魅力・キャンペーンの3つを押さえつつ、写真や手書き文字、カラーの工夫を加えることで、売上やリピーター率アップにつながります。
リツビでは、サロン運営に役立つ情報や最新の美容商材をご提案しています。POPの書き方を実践しながら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

記事をシェアする

関連記事

サロンサポート

詳しく見る
  • LINE登録
  • facebook

お問い合わせ
(導入のご相談・資料請求)

オンラインお問い合わせ
オンラインお問い合わせ

03-3599-4606
【営業時間】9:30〜18:00(土・日・祝日を除く)

タップで電話をかけることができます